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内田樹『街場の文体論』

1,760円

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よみがえる、最後の授業! 言語にとって愛とは何か? 全国民に捧げる、「届く言葉」の届け方。 30年におよぶ教師生活の最後の半年、著者が「これだけはわかっておいてほしい」と思うことを全身全霊傾け語った「クリエイティブ・ライティング」14講。 「アナグラム」「エクリチュール」「リーダビリティ」「宛て先」・・・・・・こうしたトピックを有機的に連関づけながら、「生きた言語とは何か」を探る。 「この本がたぶん文学と言語について、まとまったものを書く最後の機会になると思います。そういう気持ちもあって、「言いたいこと」を全部詰め込みました」(あとがきより) 「街場シリーズ」最高傑作、誕生! 目次 第1講 言語にとって愛とは何か? 第2講 「言葉の檻」から「鉱脈」へ 第3講 電子書籍と少女マンガリテラシー 第4講 ソシュールとアナグラム 第5講 ストカスティックなプロセス 第6講 世界性と翻訳について 第7講 エクリチュールと文化資本 第8講 エクリチュールと自由 第9講 「宛て先」について 第10講 「生き延びるためのリテラシー」とテクスト 第11講 鏡像と共-身体形成 第12講 意味と身体 第13講 クリシェと転がる檻 第14講 リーダビリティと地下室 あとがき 著者プロフィール 内田樹 (ウチダタツル) (著/文) 1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部総合文化学科を2011年3月に退官。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。 著書に、『街場の現代思想』『街場のアメリカ論』(以上、文春文庫)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』(以上、ミシマ社)など多数。 第3回伊丹十三賞受賞。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

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