フランスの「おいしい」を、日本の食卓に取り入れて、「おうちの定番メニュー」を増やしましょう。
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おいしいワインとごはんのマリアージュ、30組収録。
これが 日本のあたらしい「おうちごはん」
「カルテット」「深夜食堂」「ごちそうさん」など、話題作のフードスタイリングを手掛ける飯島奈美さんと、
ソムリエール、インポーターにして理論物理博士でもある杉山明日香さんが、
旅して、食べて、飲んで、作りました。
[ おいしいワインあるところに、おいしい料理あり!]
○フランスワインの主要な10の産地ごとに、それぞれの土地の郷土料理をお手本にした料理と、
同じ土地のワインの組み合わせを紹介しています。同じ風土で育まれたもの同士の相性は抜群です!
[ 簡単なのに、見た目も味も本格的な、飯島さんならではのレシピ ]
○昆布だしでブイヤベース、とんかつ肉でリエット、生地を作らないキッシュ、
マヨネーズに一手間で本格フレンチソースに…などなど、フランス郷土料理をお手本に、
日本の食卓になじみやすいよう、飯島さんならではの工夫が効いています。
[ シンプルで、ワインがみるみる身近になる、杉山さん考案の「3つの公式」 ]
○ソムリエ資格試験対策講座も主宰する杉山さんが、料理にぴったりのワインをおすすめ。
講師経験を生かし、ワインの世界をやさしくひもときます。入門書としても最適です。
34本の厳選ワインカタログつき!
【 収録レシピ 】
・ホタテのカルパッチョ 梅肉ソース
・ウフ・ア・ラ・コック
・ボルドー風ステーキ
・エビとホタテのエスカルゴバター焼き
・塩鶏とパセリのゼリー寄せ
・卵の赤ワイン煮
・タルタル風牛肉のたたき
・ハムのシャブリソース
・スズキのソテー
・うなぎのロワール風
・シェーブル・チーズの温サラダ
・アスパラガス ソース・ムスリーヌ
・豚肉のリエット
・かますのリエット
・レバーソテー
・アルザス風薄焼きピザ
・鶏じゃが
・キッシュ風グラタン
・白菜の古漬けと塩豚のシュークルート
・鶏肉のヴァン・ジョーヌ煮
・鶏のコンフィ風
・マグロのたたきサラダ
・あっさりブイヤベース
・塩ダラのポテトサラダ
・バスク風豚の煮込み
・ナーミン揚げ
・グジョネット
・トマトの肉詰め
・スモークサーモンと具だくさんサワークリーム
・ドライフルーツとサワークリームのアミューズ・ブッシュ
著者プロフィール
飯島 奈美 (イイジマ ナミ) (著/文)
◎料理: 飯島奈美 (いいじま なみ)
フードスタイリスト。東京生まれ。テレビCMを中心に広告、雑誌、イベントなどで幅広く活躍。
2005年の映画『かもめ食堂』参加をきっかけに、映画やテレビドラマのフードスタイリングも
手がけるようになり、映画『海街diary』、ドラマ・映画『深夜食堂』、連続テレビ小説『ごちそうさん』、
ドラマ『カルテット』といった話題作を担当。
著書に『LIFE』(東京糸井重里事務所)、『セカイのきんぴら』(朝日新聞出版)、
『飯島風』(マガジンハウス)、『あしたのお弁当』(主婦と生活社)、『深夜食堂の料理帖』(共著・小学館)、
『おいしい世界の台所』(リトルモア)、『今日も食べたいごはん』(ぴあ)などがある。
最新刊は『LIFE 副菜2 もうひと皿!』(ほぼ日)。
杉山 明日香 (スギヤマ アスカ) (著/文)
◎ワイン監修: 杉山明日香 (すぎやま あすか)
理論物理学博士、ソムリエール。東京生まれ、唐津育ち。
ワインスクール「ASUKAL’ecole du Vin」を主宰するほか、ワイン、日本酒の輸出入業を行う。
また、東京・西麻布でワインバー&レストラン「ゴブリン」を、
続いてパリでレストラン「ENYAA Sake &Champagne」をプロデュースするなど、
ワインや日本酒関連の仕事を精力的に行っている。
現在、Asahi Shimbun Digital「&w」にて「ワインとごはんの方程式」を隔週連載中。
著書に『受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座』(リトルモア)、
『ワインの授業 フランス編』、『おいしいワインの選び方』(以上イースト・プレス)など。
有名進学予備校で数学講師として長く教鞭をとっていることから、
伝え、教える手腕は高い評価を得ている。