「ずっと同じ人が前にいたら楽しくないだろ。だったら逆行すりゃいいだけだよ」
『R25』『TRANSIT』など、デザイン界にインパクトを与え続けている「発明家」尾原史和。
その唯一無二のデザイン・ものづくりには、いかなる思想が宿っているのか?
「俺が歩みを合わせてきたのは人類史に残る哲学者と芸術家だけ」と言い切る男が、初めて自らの仕事観・人生観を語る。
地図だけ持って上京してきた怒涛の半生を、興奮の文体でつづったリアル青春記。
前書きなど
「ずっと同じ人が前にいたら楽しくないだろ。だったら逆行すりゃいいだけだよ」
「発明する」デザイナー、仕事・人生を初めて語る。
著者プロフィール
尾原史和 (オハラフミカズ) (著/文)
グラフィックデザイナー。1975年高知県生まれ。1999年、建築家らとともにスープデザインを結成。2009年よりマルチプ・レーベル プランクトンとしても活動開始。いまだ無冠継続中。