暑い夏にぴったりの、かつての木曽暮らしの必需品、南木曽の伝統工芸品でもある蘭(あららぎ)の桧笠の取り扱いを始めました。 日除けになるし、雨よけにもなる機能性。手編みによる造形の美しさで飾るだけでも素敵です。 木曽の桧(ひのき)を薄く削って細長い短冊状にした「ひで」を手編みして作る笠。 編み込む際にできる隙間で通気性が良くなり、雨の日には木材が空気中の水分を吸って膨張する性質によって、その隙間が塞がり雨傘として機能します。 農作業時や木曽路を歩いていた人にとって最適化された道具であろう桧笠も、年々需要が減っていき、生産者も高齢化がすすんでいます。手に取れる場所も減っていっているような気がして寂しいので、en-shoutenでもご紹介させていただくことになりました。 こないだはFFKT(野外音楽フェス)でも着用しつつご紹介してましたが、かなり調子良いですよ。野外フェスにもぴったりです。フェスで今後めちゃめちゃ流行らないかなぁ、と期待しています。先取り?していきましょう。 シンプルで手に取りやすい無地のチョンボリ。 染色した「ひで」で編まれた模様が美しい三角傘は4サイズご用意しました。子ども用もあります☻ □産地：日本　長野県　南木曽町 □サイズ：手仕事につき個体差がございます。 尺3ちょんぼり(無地)：φ39cm×18cm 尺1.5三角：φ35cm×14cm 尺3三角：φ39cm×18cm 尺3三角(平)：φ43cm×16cm 子ども傘：φ31cm×14cm ○頭部に乗せるワテ部分 大人用共通サイズ：φ19cm 子ども傘：φ18cm